【Montessoriちゃいるどはうす中吉田_049】ブタのしっぽ

〈ねらい〉
目と手の協応、指先の巧緻性、紐や袋を結ぶことが出来るようになる
〈材料〉
プラトレー、紐、ブタのお尻のイラスト、テープ類
〈作り方及び説明図・完成図(写真)〉
①ブタのお尻のイラストを用意し、くるんと巻いたしっぽの線を描く
②ラミネートして、アウトラインでカットする。
③しっぽの部分に穴を開けて紐を通し(紐の先は解けないように加工しておく)、テープで頑丈に固定する。
④プラトレーにブタのお尻のイラストを両面テープで貼り付ける。
〈子どもの様子〉
日頃、お仕事の時間にハサミで切ったり豆を挽いたりしたものをビニール袋に入れる際、口を結ぶ場面が多くある。ひとりでも袋の口を結ぶことが出来るように、馴染みのあるブタのしっぽに見立てて、巻く・穴に通す・引っ張るの手順を体感できるようなお仕事を用意した。
丸まったしっぽの線の上に紐を載せ、穴に紐の先を通す、という動作を提示すると、子どもたちも同じようにやろうとする。最初に用意した柔らかい紐は巻いた形を維持できるので、取り組み易そうだったが、紐が取れてしまい応急的にプラロープを付けたところ、巻いた形がすぐに崩れてしまうのでやりにくそうだった。素材選びが重要だと気付かされた。
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