【Montessoriちゃいるどはうす中吉田_058】苗を支柱で支えよう(結ぶお仕事)
〈ねらい〉
野菜を育てる作業のやり方を知る、結ぶ・ねじるの動きができる
〈材料〉
木製皿立て、造花の葉っぱ部分、緑のビニールテープ、麻ひも、園芸用モール、ひもやモールを入れておくケース、セロハンテープ
〈作り方及び説明図・完成図(写真)〉
1.木製皿立ての片側の棒に造花の葉っぱをビニールテープで巻いて留める(苗に見立てる)
☆見立てた苗の間隔を広くするため、丸棒の本数を減らしてカットしておくとよい
2,ケースに十分な長さの園芸用モールや麻ひもをカットして入れる
3.トレーに木製皿立てと紐を入れたモール、セロハンテープを載せる

〈子どもの様子〉
年長児が農園で野菜苗を育てる中で、伸びてきた茎が倒れてしまわないように麻ひもを使って支柱に茎を留める作業を学んできた。それをお仕事として室内でも体験したり、実際に農園で作業をしていない年少・年中児にも伝えたりできるように用意した。
年長児は麻ひもを使って8の字になるように紐を掛けることができ、自分で結んで留めることもできていた。ひもを自分で結ぶのに慣れていない年中児は、園芸用のモールで端をねじって留めていた。お仕事で体験した麻ひもやモールは、8の字の交差部分にセロハンテープを貼って持ち帰ることができ、家庭での話題に繋がることを期待している。

0