【Montessoriちゃいるどはうす草薙_003】にぎにぎマラカス
〈ねらい〉マラカスの音を聞いたり、握って振り音を出したりすることを楽しむ
〈材料〉ラップの芯・ビーズ・鈴・椅子の足カバー・ビニールテープ
〈作り方及び説明図・完成図(写真)〉
➀ラップの芯に蓋をしてビーズを入れて蓋をする。
②蓋をビニールテープで止める。
③ラップの周りにビニールテープを巻く。
もう一つは椅子のカバーをつける。
〇音の鳴る玩具が好きで、興味を持って触ることが多い。「握る」や「振る」動きが出来るようになってきたため楽しめる玩具はないかと考えた。口にいれて確かめたり、触って感触の違いを楽しめたり出来る様に、カバーやテープを巻いて変化を持たせた。
〈子どもの様子〉
(9か月のお子さん)・・・ラップの芯の長さが掴みやすいようでくちに入れる姿がある。特にビニールテープで巻いた方がお気に入りで毎日のように持っている。
(10か月のお子さん)・・・マラカスを保育士が振って見せると音が鳴ったことにびっくりした表情をするが、しばらくすると嬉しそうに笑う。子どもにマラカスを渡すと布カバーの先が持ちやすいようで、先を持って上下に振る。保育士がマラカスを振りながら「きらきらぼし」や「おもちゃのちゃちゃちゃ」など一緒に歌うと腕と足を上下に動かして音を鳴らし、「あー」「うー」という。上下に振ると音が出るのが嬉しい様子で笑顔を見せる。素材の違いを感じたのか布とビニールテープを何度も触り、口に入れていた。
(11か月のお子さん)・・・両手で持ち音を鳴らしていた。お友だち同士で一緒にマラカスを鳴らす姿が見られた。