【Montessoriちゃいるどはうす中吉田_040】色水遊び

〈ねらい〉ポンプを押す、色を混ぜる
〈材料〉ポンプ式の入れ物、食紅、カラーシール
〈作り方及び説明図・完成図(写真)〉
① ポンプ式の入れ物にカラーシールを貼る
② 食紅を入れ水で薄める

 

〈子どもの様子〉
色の違いをはっきりと認識できるよう、入れ物に関しては単色で柄のないものを用意した。

・Ąくん(3歳)
→・初めはポンプに対し、「できない」と言うが、一度要領を掴むと何度も手のひらで押し、水を出す。
・ポンプを押すことが楽しい様子で三色をかわるがわるに押す。
・Bちゃん(3歳)
→・「ジュースを作るの」とカップを手に取り、ポンプを押す。Ąくんの様子を見ていたこともあってか、戸惑いはなく上手に水をいれる。
・出来上がった色に「かき氷みたい」と嬉しそうな声を上げる。
・Cちゃん(3歳)
→・三色あるものの、同じ色だけをひたすらカップに注ぐ。
・黄色を注いだ時は「コーンスープだよ。おいしいよ」と言う。
・Dちゃん(3歳)
→・色と色を合わせた結果が気になるようで「こんな色になったよ」と見せてくれる。保育士の「〇〇ちゃん紫になったね」と言う声に嬉しそうな顔をする。
・Eちゃん(2歳)
→・保育士に誘われて色水に近寄り、黄色をコップに注ぐ。保育士が「ここに青も入れたらどうなるかな?」と聞くと、不思議そうな顔をするが、青を注ぎ、緑に変わるのを見て、嬉しそうな顔をする。

 

ポンプを押すことが楽しい子、入れた水でごっこ遊びをする子、色の変化を楽しむ子など、子どもたちそれぞれが自分の好きな遊び方を見つけ、遊びを広げていた。

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