一人で出来る型落とし【Montessoriちゃいるどはうす中吉田_035】

〈ねらい〉

目と手の協応、落とす、開ける、形の違いに気付く

 

〈材料〉

フタつきプラボックス(フタは上に載せるだけのタイプ)、スーパーボール、スポンジ製積み木

 

〈作り方及び説明図・完成図(写真)〉

1.プラボックスのフタにスーパーボール・積み木と同じサイズの穴を開ける。

2.カットした縁をテープで養生する(ケガ防止)。

3.スーパーボールと積み木を小さなトレーに入れ、ボックスとセットで大きなトレーに載せる。

 

〈子どもの様子〉

これまで使っていたタッパーの型落としはフタが固く、開け閉めを一人で出来ない子が多かったため、落とす→開ける→出す→閉める→落とす…と、一人で繰り返し楽しめるようにフタを載せるだけのものにした。大きな形の穴には小さな形も落ちるが、子どもたちは積み木の形にピッタリ合う穴を探して落とそうとしていた。一つだけ落としてフタをすぐ開ける子、全部落として開ける子、いずれも何度も落とす→開ける→出す→閉める→落とすを繰り返し、集中現象が見られた。また、スーパーボールが床に落ちた時に跳ねることに気付いて、机の上でバウンドさせる子も多かった。

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