【Montessoriちゃいるどはうす中吉田_043】森の動物園

〈ねらい〉名称の認識、つまむ  〈対象〉一歳児クラス

〈材料〉段ボール二枚、ビニールテープ、両面テープ、画用紙、ボール紙、布、ボタン、フェルトのポンポン、リボン、ボンド

〈作り方及び説明図・完成図(写真)〉

①          動物の画像をコピーし、ラミネートしたものを段ボール土台に貼る。

②          一つの段ボールにカッターで四角く穴をあける。

③          ②の穴の周りをビニールテープで補強する。

④          ③の段ボールを画用紙で大きな木のように飾り付ける。

⑤          ④の段ボールに開け、ボール紙とを糸で結びつけ、開閉できるようにする。(扉のように)

⑥          もう一つの段ボールと⑤を両面テープで付ける。

⑦          ボール紙の扉にボンドで布を張り付ける。

⑧          めうちで⑦に穴を開け、リボンやボタン、フェルトのポンポン等取っ手になるものを付ける。

 

〈子どもの様子〉

●高月齢児

・窓をあけて動物が出てくると、嬉しそうに「ウサギさんぴょんぴょん」という。

・出てきた動物の名前を「〇〇だね~」と大人に話しかけ、最終的に「バイバーイ」と言いながら、窓を閉める。

レッサーパンダなど、あまりなじみのない動物に関しては初め名称をつぶやく様子は見られなかったが、回数を重ねるうちに覚え、「パンダさんだね」と、レッサーパンダを指差しながらつぶやくようになった。

・取っ手はボタンや紐など素材を変えたが、指先でつまんで上手に開けられる。

 

 

●低月齢児

・「いないないばあ」と言いながら、取っ手を持ち、窓を開ける。動物が出てくると、手を叩いて喜ぶ。

遊び終えると最後はきちんと閉めるという片付けまでの流れがしっかりできていた。子どもたちが好きな動物を通して、子どもたち同士の会話や名称の練習にもつながったように思えた。

 

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